ぼくたちは勉強ができない問170『[x]=明日の夜の小妖精編②』感想記事のお時間ですよ!
〇過去と現在のランデブー
今回は過去エピソードとのリンクのラッシュでしたね…!
こんな感じとか…
こんな感じ。
おまけに、うるかも思い出しました(笑)
おそらくもっとありそうな気もするので、みんなも探してみてね!
〇展開考察:あすみの「夢」…「できない」の物語
…さて。
今回のエピソードを読んでちょっと思ったのが、理珠と文乃のマルチエンドとはかなりアングルが違うなぁ、と。
というのも、理珠と文乃の場合、最終目的=夢は『志望大学に受かること』だったわけで。
そしてこの二人は無事に志望大学に受かる形となります。
もちろんその先には、理珠はゲームに強くなったり文乃はお母さんの星を見つけるといったさらなる目標があるわけですが、具体的なものが描かれているわけではないというか。
それもあって、
理珠と文乃のルートは成幸との恋愛成就に全振りする形で描かれてます。
これに対して、あすみはちょっと違うわけですね。
具体的な最終目標があるわけで…
もちろん、このあすみルートでも成幸とのセッ…もとい、恋愛成就となることは間違いないと思いますが、
それと共に『小美浪診療所を継ぐ』というあすみの夢を大きな軸で描かれるのかなと感じました。
そしてこう考えていくと、あすみの「できない」ってそもそもなんだろうって話にもなってくるのですが、
ここはひとつ変化球気味に、物理的に「小美浪診療所を継ぐことができない」なのかもと思ったり。
というのも、ここまで父・宗二朗が全く出てきていないのが怪しいんですよ…
一度は体力的にも限界を感じ、患者も減り、診療所をたたもうと思ったのが6年前。
この時は土日だけ開けるという形でまだ続けることにはなりましたが、
それから6年の月日が流れているわけで宗二朗さんも歳をとる一方です。
ここで爆弾予想を一つすると、
すでに宗二朗はお亡くなりになっているのかもしれません。
だから、小美浪診療所はもう存在しない。
…。
……。
それでも。
それでもあすみは、夢を追うことはできます。
今は「できない」でも、自分が医者になってこのできないをできるに変えることはできます。
その答えは母・かすみがすでに提示してます。
『場所なんてどこだっていいの』
『私はいつでもあの人と一緒に小美浪診療所をやってるつもり』
『大切なものは…場所じゃなくて、ちゃあんと心にあるんだよ』
…そう。
そしてその言葉を受け、自分の言葉をさらに乗せて伝えた成幸。
あすみの親父さんが亡くなって。
小美浪診療所もなくなって。
それでも、世界も夢も終わらない。
あすみ自身が、宗二朗のバトンを受け継ぐ限り…!!
この時の成幸の励ましを胸に。
今まであすみは頑張ってこれたんじゃないかなぁって思うんですよ…!!
そしてだからこそ。
あいつといると…ちょっとだけホッとするのかと…!
いやー、ポケットから出てくるんですよ、この思い出のドハッちゃんぬいぐるみが…
どれだけ純情乙女ですか!?
…ということで、もちろんあすみと成幸の二人は結ばれて。
そしてさらに数年後、新たな「小美浪診療所」を立ち上げるあすみ。
それを微笑ましく空から見守る宗二朗。
そんなエンディングを予想しておきます。
それにこれだとですね。
今までの各ルートに実は設定されていた、「幽霊ノルマ」をクリアすることができるのです!!
(そこかよ!)
〇養護教諭、保険係…
いやー、しかし今回一番盛り上がったポイントはここでしたね。
そう!
養護教諭や保険係といえば…
紗和子ちゃん、可愛すぎるぅぅうう!!
しかも中学生回想バージョン!!
成幸一人には荷が重い…!
ここはヘルプが欲しいところ。
そして保険係について誰よりも理解してて、その存在のおかげで立ち直れた親友…
関城紗和子ちゃん!!!
これはもはや間違いない!
来週の紗和子ちゃん登場への布石だぁ!!!
紗和子ちゃん、可愛すぎるぅぅうう!!
※当ブログは紗和子ちゃん推しです
この記事へのコメント
ロゼッタ
今回は本当、過去の話と同じ演出が多くて読んでてニヤニヤしました。「不安やプレッシャーも楽しんで…」を、成幸に言わせます!?本当筒井先生、天才ではなかろうか!?と思います。てかあすみ先輩のメイド姿、こっちの方がそそられる(爆
宗二朗さん…確かに帰らぬ人になった可能性もありますね…そうなると作中の時間軸で亡くなった人って初めてになるの…?でも出来れば生きていて欲しいなぁと…問題としては「生きてるなら何故あすみについていかなかったのか?」と言うところも気になるところ。もしかして6話目くらいで休暇をもらって本土に帰る演出とかあるのかも?
洋菓子
>ロゼッタさん
いつもコメントありがとうございます!!
やっぱり保険係と聞いたら真っ先に思い浮かべるのは紗和子ちゃんですよねぇ!紗和子ちゃんしかありえないですよね!!素晴らしいですロゼッタさん!!(笑)
「不安やプレッシャー」のくだり、実は私は見逃がしてまして…でも何かひっかかるなぁと思ってたんですが、これ、真冬先生がうるかにシャワーで送った言葉でもあるんですよね。なので気付かなかった…と言い訳しときます(笑)
そして25歳メイド、全然OK!
宗二朗に関しては確かに、作中で亡くなるのは初ケースとなりますね。どうなんだろう…まぁもちろん私としても進んで亡くなっててほしいわけではないですが(笑)その方がしっくりくる気もしてて…まぁここら辺は全く予想不可能なのを楽しむしかないですね!!