最終問「ぼくたちは勉強ができない」全ての推しへ、無限の可能性を。ついに完結…!

さてさて。
ぼくたちは勉強ができない最終問『[x]なる未来へ』感想記事のお時間ですよ!

…。
……。


Screen Shot 12-21-20 at 12.01 PM.PNG

紗和子ちゃんルートキターーーーーー!!!


…いや、初読時はホントにそう思って心が踊りまくってしまいましたよ、マジで。

でも、その解釈もあながち間違ってはいない。
そんな無限の可能性、無限のやさしさに溢れた「ぼくたちは勉強ができない」の最終問でした。

さぁ。
ということで洋菓子の贈るComme c’est mignon、ラストの感想記事となります。
どうぞ最後までお付き合いくださいね…!

〇「できない」とあきらめない限り「そう」なる無限の可能性

ホント、これに尽きると思います。

筒井先生が一番このストーリーを通して伝えたかった事。
それは自分が「できる」と信じ続ける限り、目の前には無限の可能性が広がっているということではないでしょうか。

そのメッセージを、ラストシーンに持ってきた形ですね…

Screen Shot 12-21-20 at 12.12 PM.PNG

思えば、全ては親父…輝明さんのこの言葉から始まった。

Screen Shot 12-21-20 at 12.22 PM.PNG

「できない奴をわかってやれる男になれ」
「できない気持ちがわかるのはできなかった奴だけだからな」

この言葉の真意。

それは、成幸にはまず「できない」を「できる」に変えれる無限の可能性を知ってほしい。
そしてその無限の可能性を他の人にも教えられる男になれ、ということだったんですね…。

そしてこれは実際に輝明自身も歩んだ道だった。
まさかあのジンクスそのものが輝明さんのホラ吹きが元だったとは…!!

でもそこは有言実行。

Screen Shot 12-21-20 at 12.35 PM.PNG

「できる」と信じ続けた結果、彼は見事に花枝とゴールインすると共に、ホラ吹きジンクスを一ノ瀬学園の伝説にまで仕立て上げたわけですね…。

そしてその意思は、しっかりと息子・成幸に継がれています。

Screen Shot 12-21-20 at 12.39 PM.PNG

この「無限の未来の途中にいますから」の後に各ヒロインのルートが1コマダイジェストとして流れるのがまたおおっ…!となりましたよ私は!!

だってつまりは未来には無限の可能性があり、どのifルートもヒロイン自身、そして私たち読者が信じる限り本当に「そう」である未来なわけです…!

どれかがTrueエンドなのではない。全てがTrueエンドなのです。

筒井先生、ホントに演出がニクイ!!

最初から言い続けてますがここ最後でも言います。
全てのヒロインを愛し、誰もがハッピーエンドを迎えることができる究極の優しい世界…それが筒井先生の世界だと私は思ってます。それを見事に最後まで描き切った。感動と脱帽しかありません…!!


〇二つのクライマックスへの解

実は私の中でぼく勉には二つクライマックス…というか「無限の可能性・夢の始まり」の回があります。

もちろん、一つは今回の最終回です。
そしてもう一つは問140なんですね。

そしてこう強く思うには単純な理由があって、それはタイトルの通常の法則からずれてるからです。

問140:『そして[x]の時』
最終回:『[x]なる未来へ』

問140はいざ試験を受ける回ですね。
つまり、ある意味ぼく勉のストーリーのメイン軸の片方、「受験」の最終回だったんだなぁと今振り返って感じます。

受験が終わり、これから「大人」となり無限の可能性へ…そんな意味を込めた『そして[x]の時』。

そしてもちろん今回はもう片方のメイン軸、「恋愛」の最終回…
どんな未来も信じる限りそこへの道はある。無限の可能性へ。そんな『[x]なる未来へ』…!

ここぞ!という時にとっておいた、二つのタイトルかなぁ、って。


〇ジンクスを振り返って


輝明さんの残したジンクスについてですが、遡ること問64、その説明をしてるのがいのぽんなんですね。

Screen Shot 12-25-20 at 02.07 PM.PNG

そしてそんないのぽんがこの最終回で一番ジンクスを気にしてるあたりが何とも可愛いというか。

Screen Shot 12-25-20 at 02.09 PM.PNG

そして逆に全く信じてなさそうな蝶野さんっス(笑)
さらには、問64での成幸の推理(統計的に手が触れあって花火を見るような男女がそういう関係であることが多いだけ)というのも実は当たっていたというのも上手くできてるなぁと思いましたね…!

〇そして6/5へ…

Screen Shot 12-25-20 at 02.27 PM 001.PNG

紗和子ちゃん、可愛すぎるぅぅうう!!

ぼく勉は終わらない…読者それぞれの中で、それぞれのルートで生き続けます。

言うまでもなく洋菓子にとってのルート6/5は紗和子ちゃん以外にない!!

いやでも本当にもう、筒井先生、ありがとうございます。
最初から最後まで、一切ブレることなく紗和子ちゃんは紗和子ちゃんでしたね…!

ジンクスで成幸と触れてる?

そんなの関係ねぇ!

そんなことより理珠と触れ合ったことの喜びよ…!!

Screen Shot 12-25-20 at 02.31 PM.PNG

問103での「15時間効果を維持する超強力せっ…」回を思い出させる素敵な演出。

また、化学薬品が暴発して紗和子ちゃんの気持ちを伝えてる感じも、問36での何とも化学部部長・紗和子ちゃんらしいお茶目な発言を思い出させてくれます…!

Screen Shot 12-25-20 at 02.33 PM.PNG

こういうところも本当にファンサービスの塊だなぁと改めて筒井先生に感謝です…!

全ての推しに可能性を残しつつ。
そんな優しいぼく勉の世界が大好きでした。今までも、そしてこれからも。

以上で、私の最後の感想記事を終えたいと思います。
(総括記事と思い出記事とか、また会う機会もあると思いたいですが!)

筒井先生、お疲れさまでした。
このブログの読者のみまさまへ、無限のありがとう。

メリークリスマス!!

Screen Shot 12-25-20 at 02.38 PM.PNG


紗和子ちゃん可愛すぎるぅぅうう!!

※当ブログは紗和子ちゃん推しです


この記事へのコメント

  • ロゼッタ

    どうも。筒井先生の名前かジャンプの編集部の名前、いずれかを間違えてしまいファンレターが送り返されてしまったロゼッタです(爆

    感想記事お疲れ様でした!
    「できない奴をわかってやれる男になれ」という基本的なテーマを最後の最後に持ってきたこと、そしてifルートを「存在しないはずの記憶」として本編に絡ませてきたこと。最終話にして至高の展開持ってきましたなぁ。どの可能性を信じるのも読者の自由という展開はマルチエンディングに続いて斬新な展開にしてきたなぁと。どこまでも誰も酷い目に遭わせないのは筒井先生の英断ですね。

    しかし、ついに終わってしまいましたね…応援してきた作品が終わるのはやはり寂しいものがあります。展開としては最後まで爽やかでしたけどね。次回からぼく勉のないジャンプというのがいまだに実感湧かないです。
    2020年12月26日 11:02