ぼくたちは勉強ができない問178『[x]=薄氷の女王編①』感想記事のお時間ですよ!
ということで。
ついに始まりました、人気投票ダントツ一位、桐須真冬先生のパラレルストーリー…!!
〇ありの~♪ままの~♪
はい。
やはり私の個人的な関心としては、今回のセンターカラーで真冬先生がどの童話をモチーフとしているのか?に対する答えが得られるかでした。
いつも読んでいただいているみなさんはご存知の通り、私は親指姫、眠り姫、そして人魚姫が確実に理珠、文乃、そしてうるかのストーリーに組み込まれていると考えており、特に理珠と文乃のルートでは2回のカラー共々その童話を連想させてましたからね。(え?あすみ先輩?それはまたいずれ考察するとして…)
なおその童話モチーフ考察記事はこちらとなります。
(もう軽く2年以上前の記事なのか…とちょっと感慨深くなりました)
さて、では早速今回の桐須真冬カラーですが…
ふ、ふつくしい…!!
…。
……。
え、あ、えーと、童話ね、はい。
いや、実を言うと最初の感想としては「真冬長編(黄昏に氷の華は[x]と舞う)の時のフィギュアの衣装と似てるな」でした。
ただ、一つ大きく違うのは今回のカラーでは上に羽織っている透明のショール?マント?が肩出しのものとなっております。
これで確信しました。
ここから導かれる(洋菓子的)結論としては、
桐須真冬のモチーフはアナと雪の女王のエルサ
となります。
やはり衣装、すごく似てますよね…!
今までの他ヒロインの童話とのリンクを考えると、これは偶然だとは到底思えません…!!
となると。
今回のパラレルストーリーの真のテーマは、ずばり。
ありの~ままの~ 姿見せるのよ~
ありの~ままの~ 自分になるの~
「ありのままの」というワードが出てくるんじゃないかとこれから毎週ドキドキです!
さて、ということでアナ雪のお話を伏線として考えると…やはり『真実の愛』となると思うんですよね。
アナ雪では、アナのエルサに対する真実の愛(姉妹愛)が呪いに勝ったわけですからね。
となるとやはり主役はこのお方か…!?
…。
……。
うーむ。
おそらく何かしらの形では美春さんも登場するかとは思いますが、個人的にはそこまでの重要な役割ではないのかな、と思ってみたり。
だってこれはエルサ(真冬)の物語ですからね…!
アナ(美春)とクリストフ(成幸?)のストーリーではないですから…
…え?
そ、そういうこと!?
実はこれ、美春がヒロインだったの…!!?
〇過去を乗り越えて
さて。
やはり、今回で一番気になる描写はこれですよね。
あ!間違えた!!
こっちこっち…
ふむ。
もちろん、今回の薄氷の女王編が進むにつれてこの謎は解かれていくわけですが、ここで洋菓子がぶっ飛んだ妄想考察しないとね…!!
ではまず早速情報を整理すると。
まず、以前にもこういうこと…つまり、学校で花火が打ちあがったとき(ジンクスの時)に、真冬は手を誰かと繋いだことがある…?そしてそれは真冬自身が高校生、一ノ瀬学園の生徒だったとき…?
そしてその昔、その手を繋いでいた相手は幼き頃の成幸…なのかな?
まぁ普通に読み取るならばこんな感じでしょうか。
でもどうしても引っかかるのが、手を繋いでる高校生真冬の表情やポーズが動揺している感じなのに対し(汗をかきつつ右手を胸にやっている)、
その直後の「約束、いつか君が大人になったらね」のセリフの真冬はすごく堂々としていて余裕すら感じるんですよね。
となると。
真冬が「約束…」と言っている相手と、花火の瞬間に手が触れていた相手は、別人物だったと推定されます。
成幸の記憶の中にあるセリフなので、おそらくこの「約束…」と言っている相手は幼き頃の成幸でしょう。
そして手が触れていた相手は輝明しかないかなぁという結論に至ります。
つまりはこういうことです。
高校時代の真冬ちゃんは、当時の唯我先生(輝明)にほのかな恋心(尊敬の延長)を抱いていた。
そんな中、文化祭には唯我先生が家族で来ていて、花火があがった時に真冬と輝明の手が触れていた。
それを見ていた幼き成幸が「あー、むすばれるー!」みたいなことを言った。
それに対して輝明は「俺には母さんがいるからな!でも桐須、せっかくだから息子をよろしく頼むわ」。
無邪気に喜ぶ成幸。
それに対して真冬が「約束。いつか君が素敵な大人になったらね」と成幸に返した…
成幸、当時は10歳前後。
忘れかけていた記憶が、8年程の時を経て、ジンクスの力でよみがえる…!!
…。
……。
このように考えていくと、どうしても真冬は成幸のことを一人の男性以前に「唯我先生の息子」として見てしまうのではと。
だからこそ、汚部屋であったりGが苦手だったり、そういうダメなところをもう隠そうとして「素敵な女性」を演じないのかなぁって。
でも成幸は、自分を一人の男性としてみてほしい。
まずは父親に近づくために教師、しかも同じ世界史の教師となった。
でもそれはそれでジレンマで、成幸は成幸、輝明ではないと示したい…!
これから8話をかけて、真冬が段々と成幸のことを男性としてみるようになっていく様子が描かれていくのかな…と。
そう、まさに最後は。
「今の私は…あなた自身が好きよ。ありのままのあなたが。なっくん。」
なーんてエンディングを予想してみたり!!
え?
少しも寒くないわ!!(笑)
〇ぼく勉オールスターズ!
さて最後に個人的にほっこりしたこのシーン。
葉月も和樹も大きくなって…洋菓子おじさんは嬉しいよ…うっうっ
いやでもこれ、やはりルート5/5ということで今までのキャラが総出なのかなぁという期待がこもりますね。
天田店長や矢羽井不動産もさることながら、葉月のピアノからは日野さん、和樹の「空手の試合」からは蝶野さんが連想されます。
いやまぁ個人的にはもちろん、矢羽井不動産が出てきた段階でみさおちゃん→紗和子ちゃん!?と期待うなぎ上りでしたけどね!!
紗和子ちゃん可愛すぎるぅぅうう!!
いやまぁこの機会にもう一回ここで言っておきますね。
私は今回の真冬ルートでぼく勉そのものの連載終了だとは思ってません。
少なくとも、総合的なエピローグが来ると思ってます。
そしてそれに一番適切なのは…
そう、『[x]=幸福の王子とツバメ編』、つまり成幸メインのファイナルルートとなります…!
この考察についてはぜひこちらをご一読ください!!
特に今回、やはり真冬先生も童話(正確にはアナ雪は童話ではないけど)モチーフがあるだけに、割とマジであり得ると思ってます…!!
まぁあれです、要約するとですね、王子(成幸)とツバメ(紗和子)は永遠に幸福に…!
紗和子ちゃん、おめでとうぅぅぅ!!!
※当ブログは紗和子ちゃん推しです
この記事へのコメント
くじっち
こちらでは久々のコメントになります
(某所ではお世話になっております、
あちらも怖いなぁ…)
真冬先生編スタートで、真冬推しのテンション上がっておりますが…
新しい部屋のあの状況、真冬先生は本当はもうギリギリの心境なのかな?と心配しております。やはり成幸に振られた過去があるのか…ないのか
さて、誰と手を繋いだのか?ですが、気持ち的には幼き日の成幸であって欲しいと思うのです。
高校生真冬ちゃんが、成父に仄かな恋心を抱いていたのは、その通りだと思うのですが、
直接輝明と手を繋いだ…と言うのは何か、う〜ん…
ぶっちゃけ凄い嫌悪感があります。
ちょっと直接的過ぎると言うか、そのまま事後の関係があったような。
(そういう関係だったウスイ本が出回ってるのもあります)
多感なJKですから、青春の思い出に輝明とそーゆー関係になっても、まああるっちゃあるとは思いますけど、もしそうなら真冬先生が今になっても青春探ししてるのは、少し滑稽な事に見えます。教師との禁断愛を経ているのなら、流石に青春は卒業してると思いますし。
あと輝明の手であれば、もっと大きく、真冬ちゃんの手を包み込むように繋ぐとは思うのです。繋いだ手を払って、成幸と繋ぎ直した可能性もありますので、なんとも言えないです。描かれた手を見る限りは子供の手にみえるかな
各ヒロインと結ばれると分かっていてもハラハラするのが、ぼく勉ストーリー
真冬先生、成幸とも成父を卒業し、2人で未来に進むストーリーになって欲しい
最後のコマで成父のゴーストが2人を見守りそうですが、できればこの2人に限ってはもう幻想に惑わされる事はない、と言う意味で
出てきて欲しくはないとは思ってます。
最初から大人になっていた先輩ルートの成幸に比して、先生ルートの成幸にも注目してます
洋菓子
コメントありがとうございます!
そうですね、こちらではお久しぶりですね(笑)
真冬の汚部屋にはびっくりしましたね…ゾゾゾゾゾってそれ本当にヒロインですか…!?(笑)
さて、昔あの日に真冬が手を繋いだ相手ですが…嫌悪感を与えてしまったのであればすみません。一応言っておきますと、私の解釈としてはそこまで重いものではなくて、輝明と手が触れていたからといって何かしら関係があったとは1ピコメートルも思ってません。当時の真冬は感性豊かなJKとしてちょっとドキッとした程度、輝明は笑い飛ばした程度でしょう。
でも手の大きさに関してはおっしゃる通りですね。確かにサイズ的には子供っぽいですね…
いずれにせよ、やはり輝明の登場は避けれないかと思ってます。もしかしたら最終章ということもあり、ついにその顔が描かれるかも…とも思ってます。
共に8週間、ハラハラしましょう…!