みんなまだちゃんと私のこと、覚えてますか…?
ちょっとまぁ色々あってですね…ブログからもツイッターからも少し距離を置いたわけですが。
そしたら「そういえば過去にも一回ちょっと長めの休憩とったな…」と思いこのブログを遡ってみると、2019年の全く同じ時期に休憩してました(笑)
10月中旬から年末にかけては私の天敵なのか…!?
まぁそれは置いといて。
やはり真冬√の完結…並びに5つのif√の完結のこのタイミングで記事を書かないのはあまりにも寂しいじゃぁあーりませんか…!てなわけで戻ってきました。
てなわけで。
ぼくたちは勉強ができない『[x]=薄氷の女王編』をまとめて、感想記事のお時間ですよ!
(かなりダイジェストになるけど)
〇やはりこれは『ノート』が紡ぐ物語だった…!
はい、もうこれはまさに私の自己中の中の自己中、ロボコですらビックリする承認欲求です!(笑)
いや、というのもですね。
「ぼくたちは勉強ができない」において、ノートはキーアイテムであることはかなり前から書いてることなんで…!
今回の真冬のラスト、5つのパラレルストーリーのラストでもまたこのノートがキーアイテムとして登場した時には思わず心の中でうぉぉぉおおおおっっ!!!ってなったわけです。
もうここら辺は丸投げします(おい)。過去記事を読んでね!
問140「ぼくたちは勉強ができない」ついに時は来た。クライマックス、そしてその先は…!?
「ぼく勉」問59.うるかの健気な愛が炸裂、キーアイテム「ノート」が紡ぐストーリー
…。
……。
いやでも本当にね。
この物語そのものも、問1で成幸が個人ノートを理珠と文乃用に作るところから始まったわけで。
そして問139。いよいよ試験。
そのクライマックス、問140『そして[x]の時』に向けた成幸の最後の贈り物のノート。
この時、問139では真冬には最後におまけ的な感じでノートが贈られてます。
まぁいわゆるオチ担当ですね(笑)
しかし今回。
そんな真冬にもしっかりと、物語を〆るノートが贈られた…!
感動。
ただただ、感動しました。
何ていうのでしょうか、構成美?
なんかもう毎回毎回言ってる気もしますが、筒井先生のこういう美しい構成にはただただ脱帽です。
とても綺麗に、丁寧に作り上げられていると私は毎回感動します。
…。
……。
他にも、この『[x]=薄氷の女王編』で語りたい、いや語るべきポイントはものすごくいっぱいあります。
でもごめんなさい、ちょっと書ききれません。
それでもあえて言うのであれば、やはり問22に提示された「平行線」。
「才能」対「できない」。
あの日の少年の約束…できない奴をわかってやれる男に成長して、一生一緒にいる約束を果たした成幸。
その想いは、「平行線」の意味までも変えた。
真冬、おめでとう…!
お幸せにね…!!
〇ヒロイン3人徹底排除に見る筒井先生の真意
…はい。
All good things come to an end.
全てのものにやがて終わりが来ます。
うああああああぁぁぁぁ…
前回未聞のパラレルエンディング。
マルチルート、if√に関しては、おそらく来週の最終回で一つの解が出ることでしょう。
それこそ、この「ぼくたちは勉強ができない」という壮大なマンガの最終回…もとい、最終『解』が示されるのだろうなぁと思ってます。
これに関しては…マルチエンドそのものに対する私の想いや考えは、この最終回(解)が提示されてから、改めて感想を書きたいと思ってます。
ただ現段階で一つ言える、というか言いたい、というか今までも散々言ってきたつもりではあるのですが
『どれどれ√ではこうだったのに、これこれ√ではこう変わった…』という批判は全くのナンセンスだと思います。
だってそうでしょう!?
パラレル世界なんですよ!?
そもそも他世界が存在してる前提で考えたって意味がないかと…
想像してみてください。
例えば、今のあなたには彼氏または彼女がいてとても幸せだとします。
そして過去のあなたには別の、今となっては元カレまたは元カノがいます。
当然、元カノ・元カレと別れたからこそ今の彼氏・彼女がいるわけですよね?
(いや、二股とか浮気とかそういうのは置いといて…(笑))
でももしあの日、あの時に別れてなかったら…それがif√なわけです。
そして、元カレ・元カノと別れた未来(今)と別れなかった未来(if)は全くの別物となるわけで。
その二つの未来は同時に存在することはできないので、仮にでもifではどうなったかを知りうることもできないのです。
別れていないif√では自分はどうなっていたのかなんて、知る由もないんですよ。
故に比較することすらナンセンスなのです。If√だった場合、今の自分は存在しないんだから。
そして個人的に、これを強くメッセージとして筒井先生は読者に送っているのだと感じます。
If√を比べたり優劣をつけるのは意味ないのでやめてくれと。
それがあすみ√と真冬√における、メインヒロイン3人の徹底排除だと私は思ってます。
例えば今回の真冬の結婚式のシーン。
理珠・文乃・うるかを登場させることは容易かったはず。
むしろその方が喜ぶ読者が多かったのではと正直思います。
でも筒井先生はあえて登場させなかった。
それは何故か。
答えは簡単です。
これは真冬の√だからです。
ドライな言い方になりますが、高校時代の女の子たちは過去の思い出であり、それ以上でもそれ以下でもないわけです。真冬の「今」のストーリーには必要ないわけですね。なので描かない。
筒井先生のその姿勢というか覚悟というか。
ひたすらに各√と向かい合って描き上げたことに脱帽と感動です。
〇そして最終解へ…
さて!
おそらく最終回である次回。
その内容を予想して今回の久々の記事を〆たいと思います。
いやもうみなさん、お分かりですよね!?
『最終問題:[x]=幸福の王子』だぁ!!!
はい、まぁこれも過去記事をぜひ読んでいただければとなるわけですが
ひとまず一つ!
やはり真冬√「完」と同時にぼく勉「完」とはなりませんでしたね…!
では次回のエピローグ、どのような展開になるのかという話になるわけですが…
やはり!ずばり!
どの√でもOK…つまり誰と結ばれた形でも大丈夫なエピローグになると思うわけですよ。
そのためには、メインヒロイン5人以外を中心に持ってくる必要がありますよね?
なので!ずばり!!
紗和子ちゃんの登場です!!
紗和子ちゃん可愛すぎるぅぅうう!!
これには紗和子ちゃん本人もびっくり!!
いや真面目に。
最後の最後、エピローグは成幸が幸せの王子となる形でめでたしめでたし。
そしてその横で笑っているのは…
そう!
ツバメ・紗和子ちゃんなのだぁ!!!
…。
……!?
ななな、なんだと…!?
チェンソーマンに続き、ぼく勉もジャンプラで続く、だと…!?
ジャンプラでついに、紗和子ちゃん√に突入だと!?
ボ バ シ ュ ウ ゥ
※洋菓子には幻聴癖があります
※当ブログは紗和子ちゃん推しです
この記事へのコメント
ロゼッタ
ノートに始まりノートに終わるという形式美、真冬先生のこれ以上ないレベルのかわいさに真冬先生ルートでは何回も死にました(爆)親から子へ受け継がれる物語、その集大成を真冬先生ルートで見せつけた感じがあります。本当大満足。
そしてついに全ルート終了=終わりの時がやってきてしまいましたね…これだけ終わる雰囲気を出しておいて続いたら逆に「ん?」と思いますがwwwこれはロス酷くなりそうですが、逆にここまで素晴らしい作品を見せていただいたのでしばらく筒井先生にはゆっくり休んでいただきたいとも思いますね…!
たまやん先輩
いろいろと大変な世の中ですが、Twitterに戻ってきていただけて嬉しいです(^^)
真冬先生ルート完結ですね!
同級生や唯我先生からの寄せ書きを敢えてノートにするという選択、お見事です。色紙なんかでも代用は可能でしょうが、ノートに始まりノートに終わる物語だからこそ映えますよね!
そしていよいよ次回最終話……関城さんと結ばれる可能性が!?それは楽しみです(^v^)
洋菓子
ただいま戻りました…!いつもありがとうございます!!
フランスの状況、決して良くはないですが少しづつは改善してます。昨日からロックダウンが解除され、代わりに夜間外出禁止となりました。クリスマスシーズンでどうなるかですね…
今回は真冬ルートのほとんどを記事休んでしまって本当にすみませんでした。毎週毎週魅力たっぷりで、真冬推しは毎週瀕死だろうなぁと思ってました。個人的には「駄目…」が好きでした。いつもの熟語なんですが、いつもと全然違う感じがグッときました…!
ノートに始まりノートに終わる。輝明さんの顔も描かれたし、いよいよ終わりという感じですね…震えながら来週の最終回に共に臨みましょう!
でも、洋菓子はここまで来てもなお!なにかしらの形で紗和子ちゃんの物語が続くことをあきらめません…!
洋菓子
こちらこそお久しぶりです!
またここでもツイッターでも絡んでいただければ嬉しいです…!
いやー、たまやん先輩のとっては夢のような9話だったのでないでしょうか。おっしゃる通り、やはりノートで始まった物語をノートで締める流れには本当に美しさを感じましたね…!
そして来週最終解。
一人のルートが終わり、また別のルートが始まる…それはつまり紗和子ちゃん…!?洋菓子はまだあきらめない…!
尾長 目仁奈
『ぼく勉』関連の記事、読ませて頂きました。
改めて素敵な作品に出逢えたなぁ……と思えました!
あと、どうでもいい話ですが、“薄氷の女王編”ラストに、他のヒロインズが1コマだけ、しかもシルエットで出てましたね!(笑)
もう一つ。“批判する人”の話がありましたが…
「批判も悪口も立派な楽しみ方の一つで俺の心の勝手だぁー!」
とか言っていたキャラがどっかのマンガにいましたっけ。(笑)
洋菓子
こちらこそ初めまして!でもお名前は某ブログ様で以前も拝見させております(笑)
記事を読んでいただきありがとうございます。
はい、本当にもう素敵な作品(紗和子ちゃん)で出会えたなぁ…筒井先生ありがとう…という気持ちでいっぱいです。もうただただそういう気持ちですね…!
薄氷の女王編のラスト…はい、他のヒロインのシルエットありましたね(汗)ツイッターでそういう呟きを見て「やってもうた~!!」って感じでした。しかも文乃シルエットが紗和子ちゃんにしか見えずマジで文乃がいないと最初はすっごい探してしまいました(笑)
最後に批判の件は、まぁ、その通りですね!私はぼく勉が大好きなのでプラスのフィルターを通してすべてが見える、ただそれだけのことです…!